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  • ”氷川まりこ”の能楽鑑賞入門 第8回「能『梅枝』を読み解く」2022年4月27日(水) 17時30分~19時00分 国立能楽堂大講義室

能楽鑑賞入門 第8回「能『梅枝』を読み解く」

 今月取り上げる能『梅枝』は、亡き夫・
 富士への思いを募らせ、ついには自らも
 命果てた妻を主人公とした能です。

   宮中の管絃(雅楽の演奏)の役をめぐ
 る争いから命を奪われてしまった夫への
 妻の恋慕を核とするこの作品は、先行し
 て作られた能『富士太鼓』の後日談的位
 置づけにあります。

   雅楽がどのような芸能なのか、楽人と
 はどのような役割を担っていたのか、雅
 楽にまつわる基本的な知識を得た上で、
『梅枝』と『富士太鼓』における「事
 件」の展開をたどり、そこに浮かび上が
 る妻の思いを見つめます。





開催日時:令和4年4月27日(水) 17時30~19時00分(17時00分開場)
場所:国立能楽堂 大講義室(渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
講師:氷川まりこ

参加費:一般3,000円 /R会員2,000円 /S会員1,500円
            青少年¥1,000(満12才~26才未満)
定員:80名(要予約)
◆《参加申込》 伝統文化交流協会 事務局予約受付係
    下部予約フォームより以下ご記入の上お申込下さい。
  【公演名:「能楽鑑賞入門4/27」/ お名前 /電話番号/ 申込人数】
        後日、受付確認メールにて代金振込のご案内をお送りいたします。

◆講師プロフィール:氷川まりこ(伝統文化ジャーナリスト)
 横浜エフエム放送で開局準備から番組の企画・編成を担当。その後、フリーの放送作家、
   雑誌記者、編集者として幅広くトレンドの取材を重ね、1990年代以降は、能楽を中心に、
   茶、花、香、禅など室町期の東山文化の芸道、芸能を専門として、書籍や記事の編集・
 執筆、レクチャーなどを行なっている。豊かな経験と取材に裏づけられた知識を基に、
 多岐にわたるジャンルを縦横につなげて時代や文化をまるごととらえる力は評価が高く、
 多くの取材の指名を受けている。 

◆国立能楽堂公演のチケット手配も!
 講座受講者でご希望の方には、取り上げた作品が上演される国立能楽堂公演の正面席チケ
   ット(有償・割引料金)をご用意いたします。上記講座申込と合わせて、予約フォーム
 メモ欄にて「梅枝チケット何枚」とお申込ください(受付締切:4月13日)。   
    6月17日(金)17時30分開演 定例公演
          狂言『長光』(三宅近成/和泉流)、能『梅枝』(香川靖嗣/喜多流)


主催:一般社団法人 伝統文化交流協会   共催:古典の日推進委員会
特別協力:ジャポニスム振興会 

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