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能楽鑑賞入門 第12回「能『花筺』を読み解く」
親しんだ照日前に形見の花かご(花筐)を遺し、越前国を
発ちました。この花かごは、やがてふたりが再会を果たす
重要な小道具となります・・・
実在の継体天皇に対して、架空の存在である照日前。その
名前に託されたイメージは何を物語るのか。そして、彼女の
“物狂い”は真実なのか、偽装だったのか——。ハッピーエンド
の物語の、光と陰に目を向けます。
開催日時:令和4年8月26日(金)14時~15時30分(13時30開場)
場所:国立能楽堂 大講義室(渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
講師:氷川まりこ
参加費:一般3,000円 /R会員2,000円/S会員¥1,500
青少年¥1,000(満12才~26才未満)
定員:80名(要予約)
◆《参加申込》 伝統文化交流協会
下部予約フォームより以下ご記入の上お申込下さい。
【イベント名「8/26能楽鑑賞入門」/ お名前 / 電話番号 /
メールアドレス/ 予約人数】
後日、受付確認メールにて代金振込のご案内をお送りいたします。
◆講師プロフィール:氷川まりこ(伝統文化ジャーナリスト)
横浜エフエム放送で開局準備から番組の企画・編成を担当。
その後、フリーの放送作家、雑誌記者、編集者として幅広く
トレンドの取材を重ね、1990年代以降は、能楽を中心に、
茶、花、香、禅など室町期の東山文化の芸道、芸能を専門
として、書籍や記事の編集・執筆、レクチャーなどを行なっ
ている。豊かな経験と取材に裏づけられた知識を基に、多岐
にわたるジャンルを縦横につなげて時代や文化をまるごと
とらえる力は評価が高く、多くの取材の指名を受けている。
◆国立能楽堂公演のチケット手配も!
講座受講者でご希望の方には、取り上げた作品が上演される
国立能楽堂公演の正面席チケット(有償・割引料金)を
ご用意いたします。上記講座申込と合わせて、予約フォーム
メモ欄にて「殺生石チケット何枚」とお申込ください
(受付締切:8月12日)。
10月8日(土)13時開演 普及公演
狂言『狐塚』(大藏教義/大蔵流)
能『花筐』(松山隆雄/観世流)
主催:一般社団法人 伝統文化交流協会
共催:古典の日推進委員会
特別協力:ジャポニスム振興会