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”氷川まりこ”の能楽鑑賞入門 第13回「能『大江山』を読み解く」2022年9月22日(木) 14時~15時30分 国立能楽堂大講義室
酒呑童子を退治せよとの勅命を受けた源頼光の一行は、山伏に変装して酒呑童子が隠れ棲む大江山へと向かい、見事、鬼の首を討ちとりました——。
昔話にも語り継がれてきた鬼退治伝説を題材としたこの英雄譚は、『土蜘蛛』や『羅生門』などの能にも仕立てられています。
酒呑童子伝説には、新興勢力である大和朝廷と先住の民との対立の図式が秘められているといいます。どちらが善でどちらが悪か、光の当て方で変わる正義。能のもととなった『酒呑童子絵巻』の流れを追いかけながら、勧善懲悪の物語の奥に目を向けます。
開催日時:令和4年9月22日(木)14時~15時30分(13時30開場)
場所:国立能楽堂 大講義室(渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
講師:氷川まりこ
参加費:一般3,000円 /R会員2,000円/S会員¥1,500
青少年¥1,000(満12才~26才未満)
定員:80名(要予約)
◆《参加申込》 伝統文化交流協会
下部予約フォームより以下ご記入の上お申込下さい。
【イベント名「9/22能楽鑑賞入門」/ お名前 / 電話番号 /
メールアドレス/ 予約人数】
後日、受付確認メールにて代金振込のご案内をお送りいたします。
◆講師プロフィール:氷川まりこ(伝統文化ジャーナリスト)
横浜エフエム放送で開局準備から番組の企画・編成を担当。
その後、フリーの放送作家、雑誌記者、編集者として幅広く
トレンドの取材を重ね、1990年代以降は、能楽を中心に、
茶、花、香、禅など室町期の東山文化の芸道、芸能を専門
として、書籍や記事の編集・執筆、レクチャーなどを行なっ
ている。豊かな経験と取材に裏づけられた知識を基に、多岐
にわたるジャンルを縦横につなげて時代や文化をまるごと
とらえる力は評価が高く、多くの取材の指名を受けている。
◆国立能楽堂公演のチケット手配も!
講座受講者でご希望の方には、取り上げた作品が上演される国立能楽堂定例公演の正面席チケット(有償・割引料金)をご用意いたします。
上記講座申込と合わせて「大江山チケット何枚」とお申込下さい(受付締切:9月9日)。
お渡しは9/22の能楽鑑賞入門講座会場となります。
11月12日(土)13時開演 普及公演
解説、狂言『附子』(茂山忠三郎/大蔵流)、能『大江山』(上田公威/観世流)
主催:一般社団法人 伝統文化交流協会
共催:古典の日推進委員会
特別協力:ジャポニスム振興会