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歌舞伎座花篭講座 【能役者が語る能の名品・第11回「西行桜」】2024年2月7日(水)15:00~16:30 歌舞伎座花篭ホール

 「能の名品」シリーズ、第十一回は、風雅で幻想的な桜の名品「西行桜」です。
西行が詠んだ一首の歌をきっかけに西行の夢に現れた老人=老木の桜の精は、満開の桜を
背景に西行と語り合い、舞を舞い、日本の仏経観「草木国土悉皆成仏」を体現します。
観る者を春の夜の夢へといざなう一曲を、今回も能の所作や謡の実演とともにたっぷり
お話しいただきます。
     

日時:令和6年2月7日(水)15時00分開始 
   (14時30分開場 / 16時30頃終了)
 会場:歌舞伎座3階 花篭ホール
 参加料:一般4,000円
   【R】レギュラー会員3,000円/【S】賛助会員2,000円
    青少年1,000円(満12才~26才未満)
講師:味方 玄(観世流シテ方)

【能役者が語る、能の名品】
 十四世紀から途切れることなく継承され続けている舞台芸術としてユネスコ無形文化
遺産第一号に指定される能楽(猿楽)は、日本ならではの神仏習合の信仰、もののあわれ、
幽玄の美意識が凝縮された日本文化の根幹ともいえる芸能です。
 京都を拠点として活動を広げる能楽師・味方玄氏による歌舞伎座花篭講座。
 今期は、味方氏ご自身が演者目線でセレクトした「これぞ名品」という一曲を、能面の
内側からじっくり深堀りしていたかく「能の名品」シリーズをお届けしております。

   
   
観世流能役者。1966年京都生まれ。能楽師味方健の長男。
幼少より父に手ほどきを受け1986年、故片山幽雪(人間国宝) に内弟子入門。
幽雪(九世九郎右衛門)、十世九郎右衛門に師事。
1991 年、独立。2001年、「京都市芸術新人賞」受賞。
2002年、KBS 京都テレビにて能楽入門番組「能三昧」(全 28 回)を監修・ 出演。
2003年、新作能「待月(つきまち)」の脚本を手がけ、シテを演じる。
2004年「京都府文化賞奨励賞」受賞。
2011年、重要無形文化財(総合)認定。京都・東京における個人主催の会「テアトル・
ノウ」を始め数多くの演能と能楽の普及活動、企画・演出・プロデュースもこなし、
国内外を問わず幅広く活動を続ける。                  
著書『能へのいざない』(淡交社刊)
2022年度「第四十四回観世寿夫記念法政大学能楽賞」受賞。
公式サイト https://theatrenoh.com/

参加申込み:Tpac:伝統文化交流協会
 メールまたは下記予約フォームより、
 『イベント名「能の名品2/7」/お名前/電話番号/メールアドレス/
    予約人数
』をお知らせください。
   後日、代金振込のご案内メールをお送りいたします。
 ◆メール:Tpacdentobunka@gmail.com
 ◆予約フォーム:下記


主催:一般社団法人伝統文化交流協会       
共催:古典の日推進委員会
特別協力:歌舞伎座サービス株式会社・ジャポニスム振興会
 

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