Tpacは一般社団法人 伝統文化交流協会が運営する公式サイトです。伝統文化を幅広くご紹介していきます。
『イマドキの源氏物語』第7回「宮家の姫の『おひとりさま』問題」 2025年2月21日(金)14:00~ 東京ウィメンズプラザ1F視聴覚室
"イマドキ"現代用語で読み解く「源氏物語」
第七回「宮家の姫の『おひとりさま』問題」
「結婚しないの?」「子どもは?」
令和の今となってもなお、こうした個人の意思や事情を無視した、無神経な干渉に苦しめ
られている人は少なくないようです。
まして、「源氏物語」の時代、生きる選択肢が少ない社会での女性の生きづらさは、容易
に想像がつきます。
しかし、こうした時代にあって、むしろ独身を貫くことが推奨された女性たち一それが皇族
女子でした。
今回は、そうした皇族に連なる姫たち、内親王や女王と呼ばれた女性たちが、「源氏物語」
でどう描かれているかを、考察してみたいと思います。
[※隔月開催予定 全13回/次回テーマ『マンスプレイニング』紫の上の孤独]
奥山景布子(小説家)
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
主な研究対象は「蜻蛉日記」「源氏物語」「とはずがたり」など。
小説家としては、2007 年に「平家蟹異聞」で第87 回オール讀物新人賞を受賞。
’09 年、『源平六花撰』で単行本デビュー。’18年、『葵の残葉』で新田次郎文学賞、
本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。『元の黙阿弥』『やわ肌くらべ』 など著書多数。
近刊は『フェミニスト紫式部の生活と意見~現代用語で読み解く「源氏物語」~』
『ワケあり式部とおつかれ道長』 。
◆日時:2025年2月21日(金) 開始14:00(開場13:30) 終了予定15:30
◆場所:東京ウィメンズプラザ1F視聴覚室 [表参道/渋谷駅より徒歩]
※定員80名(要予約)
◆参加費:一般/会員3,000円 ※本講座は会員割引対象外となります。
青少年1,000円 ※青少年: 満12才~26才未満
【アクセス】
<会場>
東京ウィメンズプラザ1F 視聴覚室
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
<最寄駅>
◆JR・東急東横線・京王井の頭線・東京メトロ副都心線
「渋谷駅」宮益坂口から徒歩12分
◆東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線
「表参道駅」 B2出口から徒歩7分
◆都バス(渋88系統)
渋谷駅から2つ目(4分)青山学院前バス停から徒歩2分
【参加申込み:Tpac:伝統文化交流協会】
メールまたは下記予約フォームより、
『イベント名「2/21源氏物語第7回」/お名前/電話番号/
予約人数』をお知らせください。
後日、代金振込のご案内メールをお送りいたします。
◆メール:
※稀にこちらの下記発信メールアドレスが受信されないケースがございます。
ご面倒ですが以下設定の見直しをお願いいたします。
tpacdentobunka@gmail.com および info@tpac.innfoを受信できるよう設定を
お願いします。
またメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダも是非ご確認ください。
主催:一般社団法人伝統文化交流協会
共催:古典の日推進委員会
特別協力:ジャポニスム振興会 / 歴史街道推進協議会