Tpacは一般社団法人 伝統文化交流協会が運営する公式サイトです。伝統文化を幅広くご紹介していきます。
能役者が語る物狂いの能 第二回「三井寺」2025年5月1日13時30分~15時(開場13時)歌舞伎座3階花篭ホール
十四世紀から途切れることなく継承され続けている舞台芸術として「ユネスコ無形文化
遺産第一号」に指定された能楽(猿楽)は、日本ならではの神仏習合の信仰、ものの
あわれ、幽玄の美が凝縮された日本文化の根幹ともいえる芸能です。
京都を拠点として活動を広げる能楽者・味方玄氏による花篭講座。
今期のテーマは、四番目物の中でも突出したジャンルとして分類される「物狂い」の能です。
生き別れたわが子や恋人への強い想いの発露として表される、能ならではの「狂い」とは
何か。心揺さぶられる物語性と、遊興的な側面を重ね合わせた面白さや奥深さ、またその
難しさを、演者の目線からお話しいただきます。
シリーズ第二回は「三井寺」。行方知れずのわが子を探して近江に辿り着いた母親は、
仲秋の名月と三井の鐘の音に誘われて物狂いとなり、寺僧たちの月見の場に入り込むと、
鐘楼に上がり鐘を撞き、鐘にまつわる故事や詩歌を交えて舞い謡います。月影に浮かぶ
近江の名所を詩情豊かに綴られた詞章や演出の妙などを、実演を交えつつ語り尽くして
いただきます。
日時:2025年5月1日(木)13時半開始(13:00開場)
場所:歌舞伎座3階 花篭ホール
参加費:一般4,000円/【R】レギュラー会員3,000円/
【S】賛助会員2,000円/青少年1,000円
※青少年割引の対象:満 12才 ~ 26才未満の学生の方/学生証提示
アクセス:
【地下鉄から】東銀座駅から直結、歌舞伎座B2「木挽町広場」内をセブンイレブンに向かって
進み、突き当り左手奥のエレベーターで3階へ。
【地上から】
昭和通り沿いの、歌舞伎座タワー「昭和通り口」(松石ビルの隣)を入りエレベーターで
3階へ。
※当日、歌舞伎座正面玄関からの入場はできません。
【参加申込み:Tpac:伝統文化交流協会 】
下部の予約フォームより、
『イベント名「5/1三井寺」/お名前/電話番号/
メールアドレス/申込人数 』をお知らせください。
後日、代金振込のご案内メールをお送りいたします。
※稀にこちらの下記発信メールアドレスが受信されないケースがございます。
ご面倒ですが以下設定の見直しをお願いいたします。
tpacdentobunka@gmail.com および info@tpac.infoを受信できるよう設定を
お願いします。
またメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダも是非ご確認ください。
講師:味方 玄(観世流シテ方)
観世流能役者。
1966 年京都生まれ。能楽師味方健の長男。
幼少より父に手ほどきを受け、1986年、故片山幽雪(人間国宝)に内弟子入門。
1991年独立。
2001年『京都市芸術新人賞』受賞。
2002年、KBS京都テレビにて能楽入門番組「能三昧」(全28回)を監修・出演。
2003年、新作能「待月(つきまち)」の脚本を手がけ、シテを演じる。
2004年『京都府文化賞奨励賞』受賞。
2011年重要無形文化財(総合)認定。
2018年、興福寺・中金堂落慶法要にて「菊慈童」奉納。
京都・東京における個人主催の会「テアトル・ノウ」を始め、数多くの演能と能楽の
普及活動、企画・演出・プロデュースもこなし、国内外を問わず幅広く活動を続ける。
著書『能へのいざない』(淡交社刊)。2022年度『第四十四回観世寿夫記念法政大学
能楽賞』、2023年度『第四十二回京都府文化賞功労賞』受賞。
主催:一般社団法人伝統文化交流協会
後援:古典の日推進委員会
特別協力:歌舞伎座サービス株式会社 ジャポニスム振興会 株式会社能楽書林
遺産第一号」に指定された能楽(猿楽)は、日本ならではの神仏習合の信仰、ものの
あわれ、幽玄の美が凝縮された日本文化の根幹ともいえる芸能です。
京都を拠点として活動を広げる能楽者・味方玄氏による花篭講座。
今期のテーマは、四番目物の中でも突出したジャンルとして分類される「物狂い」の能です。
生き別れたわが子や恋人への強い想いの発露として表される、能ならではの「狂い」とは
何か。心揺さぶられる物語性と、遊興的な側面を重ね合わせた面白さや奥深さ、またその
難しさを、演者の目線からお話しいただきます。
シリーズ第二回は「三井寺」。行方知れずのわが子を探して近江に辿り着いた母親は、
仲秋の名月と三井の鐘の音に誘われて物狂いとなり、寺僧たちの月見の場に入り込むと、
鐘楼に上がり鐘を撞き、鐘にまつわる故事や詩歌を交えて舞い謡います。月影に浮かぶ
近江の名所を詩情豊かに綴られた詞章や演出の妙などを、実演を交えつつ語り尽くして
いただきます。


日時:2025年5月1日(木)13時半開始(13:00開場)
場所:歌舞伎座3階 花篭ホール
参加費:一般4,000円/【R】レギュラー会員3,000円/
【S】賛助会員2,000円/青少年1,000円
※青少年割引の対象:満 12才 ~ 26才未満の学生の方/学生証提示
アクセス:
【地下鉄から】東銀座駅から直結、歌舞伎座B2「木挽町広場」内をセブンイレブンに向かって
進み、突き当り左手奥のエレベーターで3階へ。
【地上から】
昭和通り沿いの、歌舞伎座タワー「昭和通り口」(松石ビルの隣)を入りエレベーターで
3階へ。
※当日、歌舞伎座正面玄関からの入場はできません。

【参加申込み:Tpac:伝統文化交流協会 】
下部の予約フォームより、
『イベント名「5/1三井寺」/お名前/電話番号/
メールアドレス/申込人数 』をお知らせください。
後日、代金振込のご案内メールをお送りいたします。
※稀にこちらの下記発信メールアドレスが受信されないケースがございます。
ご面倒ですが以下設定の見直しをお願いいたします。
tpacdentobunka@gmail.com および info@tpac.infoを受信できるよう設定を
お願いします。
またメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダも是非ご確認ください。
講師:味方 玄(観世流シテ方)
観世流能役者。
1966 年京都生まれ。能楽師味方健の長男。
幼少より父に手ほどきを受け、1986年、故片山幽雪(人間国宝)に内弟子入門。
1991年独立。
2001年『京都市芸術新人賞』受賞。
2002年、KBS京都テレビにて能楽入門番組「能三昧」(全28回)を監修・出演。
2003年、新作能「待月(つきまち)」の脚本を手がけ、シテを演じる。
2004年『京都府文化賞奨励賞』受賞。
2011年重要無形文化財(総合)認定。
2018年、興福寺・中金堂落慶法要にて「菊慈童」奉納。
京都・東京における個人主催の会「テアトル・ノウ」を始め、数多くの演能と能楽の
普及活動、企画・演出・プロデュースもこなし、国内外を問わず幅広く活動を続ける。
著書『能へのいざない』(淡交社刊)。2022年度『第四十四回観世寿夫記念法政大学
能楽賞』、2023年度『第四十二回京都府文化賞功労賞』受賞。
主催:一般社団法人伝統文化交流協会
後援:古典の日推進委員会
特別協力:歌舞伎座サービス株式会社 ジャポニスム振興会 株式会社能楽書林